想いの置き場

感想などのまとめ置き場。

回想(1)〜アイドリッシュセブンのこと

興味の対象がいかんせん広く、かつ自分の中で盛り上がっている時期にも波があるため"自ジャンル"という表現は気が引けるのですが、ひとまずメインで書いていくであろうジャンルについて、出会いやハマった経緯などつらつらと振り返ってみようと思います。その1。

アイドリッシュセブン

【公式】アイドリッシュセブン
アイドルグループ「IDOLiSH7」を中心とした物語を軸に、リズムゲーム+ノベルゲームのスマホ向けアプリに始まってアニメ、小説、コミカライズ等のメディアミックスも多岐にわたる作品です。

現在マネージャー歴5年、アプリを始めたのはちょうど1周年の少し前くらいでした。どのアイドルたちも魅力的でとっても大好きなのですが、その中でも特に推しているのは和泉三月*1くんです。
でも初見時に選んだアイドルは大和さん*2でした。メガネ&お兄さんポジのキャラに弱いんですよね。。。
第5部が近日公開されると発表もあったので、今さらだけどあらためて感想を残していけたらいいなぁと思いこのブログを始めた次第。

  • アイナナとの出会い

学生時代の友人や仲良くしてるフォロワーさんがプレイしてたこと、キャラクター原案が種村有菜だったこともあり元々存在は認識してましたが、社会人2年目になった頃仕事やら何やらで疲弊しておりとにかく癒しを得たくて、「アイドル物で登場人物男の子ばっかりだし乙女ゲーぽい要素もありそうじゃない?」と軽率にダウンロードをしたのが始まりです。(※少女漫画育ち夢女子寄りオタクの思考)

  • ストーリー

で、始めてから3週間ほどで2章完結まで読み切ったんですが、、、想像してたようなあからさまな夢要素はほぼなく、代わりに結構ハードな人間ドラマが待っていたので驚きました。しかし彼らの抱える悩み、葛藤、悲しみ、悔しさ、劣等感や焦燥感。そしてそれを乗り越えようとするアイドルたちのひたむきさ、励まし合い喜びを分かち合う姿を知るごとに、自然と共感や応援の気持ちが芽生えファンになっていきました。彼らを支える事務所の面々やファンの言動も胸を打ちますよね。フィクションにしてフィクションにあらず、その生々しさのバランスが本当に絶妙だと思います。

さて、そんな当時のツイートがこちら。


語彙を失った立派な限界オタクで笑いました。後半は2部の三月くんのあの辺り読んでる時だな多分。
補足すると当時1部の解放には条件があり(全解放にRANK50?だったかな)、2部は1部を終えれば追加条件無しで一気に解放だったのですが、Twitter遡ったら3週間かけて1部読了後、2部は翌1日で完走してたようです。我ながら、ハマった時の熱量と瞬発力よ。。。

  • 楽曲

アイドリッシュセブンに夢中になった理由のもう一つは楽曲の良さでした。

RESTART POiNTER

RESTART POiNTER

特に代表曲の1つ『RESTART POiNTER』は、歌詞が当時の自身の状況とも相まって心にグサグサと刺さり、励まされ、とても支えになっていたのを覚えてます。聴くと元気が湧いてくる、魔法のおまじないのような、まさに「キミがいる世界ならば どんな今日も超えられる」という気持ちになりました。本当にあの頃は、この曲があってくれたから救われたと思う場面が何度もあります。

それまで次元を問わずアイドルにハマったことのなかった自分にとっては、アイナナに出会ったことで新しい世界の扉が開いたと思ってます。音楽は元から大好きだったのでもちろん好きな曲、大切な曲、勇気や元気をくれる曲は他にもたくさんあるのですが、何というかこう、湧いてくる元気の種類がこれまでと違ったというか、胸の奥から明るい気持ちがあふれてきて思わず笑顔こぼれてしまうような、うまく形容できないのですがとにかく初めての感覚で、「こ、これが "アイドル" か…!!!」と、その魅力を知るきっかけになったのでした。

  • その後

5年もの年月があるので端折りますが、初めてソシャゲのイベントを走ったりとか、ラビチャ*3に私の中の夢女子が大騒ぎしたりとか、本編やイベントストーリーの更新をマネージャーの友人たちと楽しみ…もといしんどさに打ちのめされたりとか、アニメ化とか、愛なNight*4やナナライ*5等のイベント参加とか、初めて同人誌買ったりとか、、、私のオタク人生に新しい経験をたくさん与えてくれたのもこのアイドリッシュセブンという作品です。
長い付き合いになったので振り返ると感慨深いですが、気が向いたらちょこちょこ思い出話も書きたいなと思ってます。

  • これから

今年の夏、6周年ディザー広告*6の三月くんをスマホの待ち受けにしていたら「これってもしかして、アイドリッシュセブン…?」と気付いてくれた方がいまして。聞けばちょうどアニナナ*7の1期を観て気になりかけだと言うのであれやこれやと勧めたところ気持ち良いくらいにぐんぐん吸収してくれて、いまや彼女も立派なマネージャーです。私自身、ここ1,2年程はTwitterで壁打ちをするのが主だったので、人とたくさんアイドリッシュセブンについて語れる楽しさが心地良くて、何よりこうやっていろんなタイミングで好きになってくれる人たちがいるのが純粋に嬉しく思いました。これからもアイドリッシュセブンを楽しんでいきたいです。

壁打ちもこうやってまとまった文章にすると感じたことや考えたことが少し整理できるのがいいですね。まぁ、とりとめないので収まりは悪いけれど。5部が始まったらまた少しずつ書いていこうと思います。

おわり!

*1:作品内の7人組アイドルグループ「IDOLiSH7」のメンバー。グループ2番目のお兄さん。注釈しようとしたけど書いてたらキリがなくなったのでぜひストーリーを読んで下さい!!!(圧)

*2:*1と同じく「IDOLiSH7」のメンバーの一人。グループ最年長。キリがないので(以下略)

*3:アプリゲーム内の各カードに付いているチャット形式のミニストーリー的なもの。結構オフっぽい裏話とかも聞けてアイドルたちの解像度がメキメキ高くなる。

*4:キャストの声優さんたちが登壇してトークしたり朗読劇をしたりするイベント。アイドリッシュセブンのストーリー内に登場する番組名を冠してるのが最高。円盤の特典映像に収録されてることがしばしば。

*5:アイドリッシュセブンのリアルライブ。声優さんたちが衣装着て踊ってMCをする。初めての時は生身の声優さんに二次元のアイドルたちの面影を見て楽しむ感じなのかな〜とか思ってたけど、いざ現場に行くともういつも見てるアイドルたちそのものにしか見えないマジックでした。すごい。

*6:検索してみたら、ディザー広告の「何者にだってなれる」が見れるページってもう無いんですね…全員分ちゃんとスクショ撮っておくんだった……。とっても素敵なのでネットの海でぜひ探してみて下さい。6周年特設サイトはこちら⇒6周年特設サイト|【公式】アイドリッシュセブン

*7:アニメ アイドリッシュセブンの通称。2期以降は「2nd Beat!」「3rd Beat!」と続いており2022年に「3rd Beat!」第2クールが予定されている。OVD「Vibrato」にてアプリゲーム内の本編サイドストーリーやイベントストーリーを映像化してくれてます。まだ見てないよって人は公式YouTube大神万理で公開されてるので是非観てみてください◎ ⇒アイドリッシュセブン Vibrato - YouTube